サバイバル登山家
先日、情熱大陸にサバイバル登山家の服部文祥さんが出ていました。
ご覧になった方もいるかもしれませんが、内容をご紹介すると
地図やコンパスも持たず、寝袋やテントなどの必要最低限の装備だけ
を持って、山に入り肉や魚などの食料を現地で調達するというスタイルで
登山をする方なのです。
獲物がいない時には、持参している玄米だけで過ごします。
「ひもじい」その言葉がぴったりだそうで・・・。
5日目を超えたあたりから顔つきが変わってくるんですね。
そして、やっと獲物を捕まえた時の服部さんの雄たけびは
すさまじいものでした。
そして、獲物を解体し(この時は鹿でした)その魂と、山に感謝を
捧げてから、満足そうにお肉を食べていました。
この映像を見て、多くのことを感じ、涙が止まりませんでした。
普段忘れているけれど、私たちは本当に多くの生き物の命を奪い
その上で「生きて」いるわけですよね。
私たちが、奪ってきた多くの命。
それに報いるためには自分の命を最大限に輝かせて、寿命が
やってくるその時まで、生きていくことしか
ないのではないかと思います。
そんなこと、誰でも知っていることだと思います。
でも、あの映像を観たことで実感したのでシェアさせてもらいました。
この番組を見た次の日のランチで、お肉をいただいたんです。
その時にまず感じたのは罪悪感。そして、その後に感じたのは
感謝の気持ちと、「生きる」ことを頑張ろう。
そんな思いでした。
今日も食事が出来ること。
それに心から感謝をすることが出来れば、どんな困難も乗り越えていくことが
出来るような気がするんです。
(C)in the rainbow
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