愛を繋げる
ペイフォワード(Pay it forward)という映画をご存知でしょうか?
主人公の少年は社会科の授業で「世界を変えるために何をすればよいか」を考える課題を出されます。
少年が考えたのは、それぞれが3人の人に何かいいことをしてあげる(ペイフォワード)こと、でした。
そして、それをしてもらった人がまた3人にいいことをする。
そうすれば、ネズミ算的に世界に善意の輪が広がる…ということ。
このアイデアを実際行動に移した少年のお話です。
私が初めてこの映画を観たのは2000年でしたが、その時はただ感動しただけで、何も行動しなかったのを覚えています。
そして、去年またこの映画を観て、今度は私も3人の人に何かをしよう!と思い、行動に移そうとしました。
けれども、映画の中で、何かしてあげる時、その何かの基準として相手がやろうと思えば出来ることではなくて、相手には出来ない何か、ということだったので、これが結構難しいし、思いつかないんです。
それでも、考えた末に、3人の人にペイフォワードをすることが出来ました。
その時気づいたことは、ペイフォワードをすることで私自身の状況が変わった、ということでした。
20年間くらい、どこかでずっと重かった何かが段々とクリアになったのです!
それ以来人の話を聴く時に「私がこの人にしてあげられることは何だろう」という想いで聴く、という癖がなんとなくつきました。
この癖がついたおかげで、以前よりもたくさんの素晴らしい仲間に今囲まれているような気がしています。
みなさまも、ペイフォワードぜひ試してみてください♪
今までずっと変わらなかった何かが変わるかもしれません…!
(C)in the rainbow
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