『自分のしたいことがわからない』方へ
子供の頃に好きだったことは何ですか?
野球?テレビゲーム?お人形遊び?本を読むこと?それはどんな種類の本?友達と公園にいること?そこで何をしていると楽しかった?
「自分のしたいことがわからない…」そういうご相談は多いです。
そんな時にお伺いするのは、大抵子供の頃のことです。
特別なことじゃなくていいんです。
春が好きだったのか、夏が好きだったのか、 お正月やクリスマスなど、どんなイベントが好きだったのか、 どうしてそれらを好きだったのか…
私が好きだったのは、クーピーの削りかす。黒とか茶色は入れずに、綺麗な色のものだけを瓶に入れて集めていました。
特に曇り空の日には、世界がもっとカラフルになればいいのに…と思いながら、いつまでも眺めていました。
他には、サンリオの包装紙の匂いが好きでした。
プレゼントも嬉しいのだけれど、包装紙が嬉しくて、匂いがしなくなるまで、大切にとっていました。
そして、本。
ファンタジーか、外国の女の子のお話か、ミステリーが好きで、図書館で何冊も借りて、好きな本は繰り返し何度も読みました。
星占いも大好きで、誕生日を聞けばすぐに何座か答えられたりして。
これらは、今も形を変えて私のそばにあります。
クーピーの削りかすはオーラソーマのボトルに。好きな香りはオーラソーマのポマンダーやアロマ。
本や占いは、そのまま仕事に生かされています。
子供のころに、頭で考えるのではなくハートで選んでいたものは、あなたが本質的に好きなものだといえるはず。香りなど、感覚的なものは別として「どうして」それを好きだったのか、がポイントだと思います。
人形で遊ぶのが好きだったのなら、その人形とお話をするのが好きだったのか、 その人形に自分の好きなお洋服を着せるのが好きだったのか、
によって意味が変わってくると思います。そこから導き出されるものを、そのまま職業や趣味にしなくても
お休みの日にそれに触れてみるとか会社のデスクにそれをおいてみるとか
それについて書いてあるブログを探してみるとかそこから、 何か忘れていたものと繋がれるかもしれませんよ♪
(C)in the rainbow
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