ポピュラーな子供の病気




写真提供「ゆうかり医療療育センター 社福」の本廣 孝先生」

こどもたちの発熱の中で、ポピュラーな病気です。
典型的なケースでは、発熱、イチゴ舌、発疹をおこしますが、近頃のケースでは下痢や腹痛や嘔吐や悪心などの胃腸の症状が目立つ場合や咳がひどくなり、喘息や咳喘息の発作が悪化したようにみられる場合も多くあります。




今までは、発熱、全身倦怠感、頭痛、悪感、関節痛を急激に発症する病気といわれていましたが、最近では発熱のみで元気があるこどもがインフルエンザにかかっていることもみられます。

流行しやすい12月〜3月までに突然の発熱(高熱)がみられた場合や、周囲でインフルエンザが流行している
時期に発熱がみられた場合は、まずインフルエンザの検査をうけることが大切です。

さらに家族内にインフルエンザの患者さんがいる場合には、こども達が37〜38℃の高くない熱でも、インフルエンザにかかっていることがあるので注意が必要です。


<<TOPへ



(c)たんぽぽこどもクリニック

powered by モバプラス