子供の症状から探す


多くのお父さんやお母さんは、子供をもつまで、子供の病気について知る機会があまりないと思います。

子供が病気になる度に不安になるのは当然です。

予備知識として少しでも皆様のお役に立てるように症状例を記載しています。

--・--・--・--・--・--・--

●頭が痛い●

【概要】
急な頭痛で、発熱があり、意識障害や嘔吐を伴なう場合、髄膜炎、脳炎等が考えられます。

慢性的、反復性の頭痛はモヤモヤ病、脳動静脈奇形などがあります。
CT、MRI等の検査が必要です。

持続性の頭痛は心因性のもの、副鼻腔炎等があります。

●熱がある●

【概要】
熱があることに気づいたらまず正確に体温測定しましょう。

体温を測ったらメモをしておいて後で、医師に見せると役に立ちます。

元気なら、すぐ解熱剤を使わず、頭の後ろや横、脇の下を冷やし、水分を少しずつしっかり取らせましょう。

ひきつけたことのある子供さんは37.5℃を超えたら、けいれん止めの坐薬を入れてから、慌てずに受診してください。

3才以下で39℃以上の発熱は緊急性があります。

血液の中に細菌が入って、菌血症を起す可能性があります。

なるべく早く受診しましょう。

●おなかが痛い●

【概要】
小児では年齢別に比較的病気が決まってきます。

又、2才以下ではまず腹痛を訴えることはありません。

乳幼児(2〜3才未満)では食物アレルギー、風邪、夜泣き、腸重積、胃腸炎などがよくみられます。

精索捻転症、腸回転異常症など見逃してはならない病気もあり、全身状態に注意して受診して下さい。

幼少児期(3〜4才)では、心図性のもの、胃腸炎がよくみられます。

学童期(7〜8才)では、心図性のもの、虫垂炎、潰瘍性大腸炎、アレルギー性紫斑症などがあります。

外科的治療が必要な病気を見逃さない様、放置せず受診して下さい。

●耳を痛がる●

【概要】
中耳炎が一番多いですが、乳児では痛みを訴えられませんので不機嫌だけのことが多いため注意が必要です。

リンパ節の炎症やのどの病気でも耳の方に痛みが放散するので注意しましょう。

●発疹●

【概要】
麻疹、風疹、水痘等ウイルス感染症によることが多いです。

薬疹、アトピー性湿疹もよくみられます。

【解熱した後に発疹】
1才前後に多い、突発性発疹症が考えられます。

熱がなく、少し不機嫌でも元気なら慌てずに受診しましょう。

【発疹部をかゆがる】
水痘、じんま疹、とびひではよくかゆみがでます。

【発疹部をかゆがらない】
ウイルス性発疹症、薬疹等が考えられます。

のどの痛みがある時は、溶連菌感染症も考えられます。

【手のひら、足のうらに水疹】
手足口病です。
夏によくはやります。

●咳が2週間以上続く●

【概要】
時に注意が必要なものはマイコプラズマ肺炎です。

熱がなくても必ず胸部XPを撮ってもらいましょう。

また、副鼻腔炎、アトピー咳嗽(がいそう)などもよくあります。

次のページへ>>


<<TOPへ



(c)山中内科・小児科

powered by モバプラス