包茎のデメリット


包茎状態を放置すると亀頭と包皮の間に尿が停滞して恥垢がたまります。
この不衛生な状態では感染症をおこしやすく、異臭の原因となります。
また、不衛生は状態のまま女性パートナーに接するのはとても失礼なことです。

包茎が原因となる病気には次のようなものが考えられます。

■フォアダイス状態
陰茎冠状溝(亀頭のカリの部分)に1mm大の白〜黄色のブツブツが一列に並んでできているもので包茎による恥垢が刺激となり発症します。
これは独立脂腺の増殖で、病的なものではありません。

しかし、女性パートナーの方からみるとコンジローマと似ているため気持ちのいいものではありません。

■亀頭包皮炎
亀頭と包皮の間に尿が停滞して恥垢がたまると、しばしば亀頭包皮炎を
発症します。
亀頭包皮炎を繰り返していると仮性包茎が真性包茎に移行してしまう場合があります。

■包皮と亀頭の癒着
亀頭包皮炎がつづくと包皮と亀頭の癒着を来たします。
この癒着を無理に剥がすと出血とともに激しい痛みを伴います。

■包皮内結石
長期間、亀頭と包皮の間に恥垢が存在し、炎症を繰り返すと恥垢は硬く
石灰化を起こし、ペニスを外から触ると硬くこりこりしたものが触れます。

これが包皮内結石です。
この状態では痛みが強いためとても性行為はできません。

■尖圭コンジローマ
陰茎冠状溝(亀頭のカリの部分)や包皮にできる紅色から白色のいぼ状の
おできで、恥垢の刺激がしばしば誘因となります。

コンジローマは性行為感染症ですが、フォアダイス状態と勘違いされ放置されて
いることもあります。

■陰茎癌
亀頭や冠状溝(亀頭のカリの部分)にいぼ状の増殖を認めます。
亀頭包皮炎の反復や恥垢の刺激が陰茎癌の誘因となります。
小児期に割礼を行う習慣のある国では陰茎癌の発生率が低いといわれています。

■嵌頓包茎
真性包茎や重症の仮性包茎(普通のときは剥けるが勃起時は剥けない)の状態で包皮を無理やり剥いてしまうと、ペニスは狭い包皮口により締め付けられてしまい、元に戻らなくなる場合があります。
亀頭部は腫上がり、激しい痛みが襲います。

この状態を嵌頓(カントン)包茎といいます。
嵌頓包茎は緊急整復処置・手術が必要です。

←戻る

<<TOPへ



(C)ひらつかクリニック