インフルエンザ脳症(日本経済新聞より)
インフルエンザ脳症が疑われる初期症状には、次の3つがあげられます。
これらの兆候がみられたらすぐに病院を受診しましょう。
@意識障害
Aけいれん
B異常行動
インフルエンザ脳症は熱が出始めて1〜2日目の発症初期に起こりやすい傾向があります。
季節性インフルエンザの脳症は主に1〜3才でしたが、新型インフルエンザの脳症は7才を中心に発症しています。
「ボルタレン」「ポンタール」「アスピリン」などの解熱剤は効果が強く、脳症を悪化させることがあるので、小児には「アセトアミノフェン」がすすめられています。
新型インフルワクチン接種は、打てば確実に感染を防げる性質のものではありませんが、脳症を含め重症例の発症を抑制する効果が期待されています。
お子さんはなるべくインフルエンザワクチンを受けておいた方が良いと言われています。
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