インフルエンザ薬と妊婦さん
国立成育医療ｾﾝﾀｰの情報によりますと
①ﾀﾐﾌﾙ
妊娠初期にﾀﾐﾌﾙを服用した場合の胎児への影響について､副作用の先天異常をもたらすﾘｽｸは､同時期にﾀﾐﾌﾙを服用しない場合と比べても発生率は高くないと考えられています｡
②ﾘﾚﾝｻﾞ
ﾘﾚﾝｻﾞは吸入で使用され局所で作用するため､母親の血中に移行する量もごくわずかであることがわかっています｡ﾘﾚﾝｻﾞを使用しても胎児に重大な影響を及ぼす可能性はないものと考えられます｡
③ｲﾝﾌﾙｴﾝｻﾞﾜｸﾁﾝ
日本で使用されるｲﾝﾌﾙｴﾝｻﾞﾜｸﾁﾝは､生ﾜｸﾁﾝではないため､重篤な副作用は起こらないと考えられ､一般的に妊娠中の全ての時期において安全であるとされています｡妊娠初期に従来のｲﾝﾌﾙｴﾝｻﾞﾜｸﾁﾝを接種しても奇形のﾘｽｸがないとの研究結果もあります｡
<<戻る
<<TOP
(c)たんぽぽこどもｸﾘﾆｯｸ