ぜんそく発作が目立ちます


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梅雨が明けたはずの7月ですが、お天気は梅雨のような日々です。このためか、ぜんそく発作のお子さんが目立ちます。お母さんがぜんそくと気づかず、来院されて初めて「ぜんそく」と指摘されるケースも多いです。

次のような症状は、ぜんそくが考えられます。
(「家族と専門医が一緒に作った小児ぜんそくハンドブック2008」より)

@日中は元気に遊んでいても、夜から明け方にかけて咳き込んで目覚める。痰がからんだ咳をする。
A布団の上で遊んだり、ほこりを吸うと、咳が出て息苦しくなる。
B運動をすると、咳き込んだりゼーゼーして息苦しくなる。
C花火やタバコの煙を吸い込んだ時、咳き込んだりゼーゼーして息苦しくなる。
D2才頃までの乳幼児は、年長児に比べて気道が狭くなりやすく、症状の進行が速いので、お母さんの観察が必要です。
ゼーゼーという音が聞こえなくても、咳が続き、おう吐したり、寝かせようとしてもだっこをせがんだり、機嫌が悪かったり、異常に興奮している時は、ぜんそく発作が起きている可能性があります。






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