〜小児ぜん息・特に乳幼児ぜん息について〜


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福井大学 眞弓 光文先生 講演会
@お父さん、お母さんにアトピー起因(アトピー性皮膚炎、ぜん息、アレルギー性鼻炎)がない乳幼児ぜん息のお子さんの方が早くぜん息が治っていきます
Aアトピー性皮膚炎や、食物アレルギーのない乳幼児ぜん息のお子さんほうが早くぜん息が治っていきます。
B血液検査で好酸球増多のない乳幼児ぜん息のお子さんの方がぜん息が早く治っていきます。
C内服のステロイドや気管支拡張薬の吸入で症状(ゼイゼイ、ヒューヒュー)の改善がみられない乳幼児ぜん息のお子さんは早くぜん息が治っていきます。
D細気管支炎の既往のある乳幼児ぜん息のお子さんの方が早くぜん息が治っていきます。
E乳幼児で短期間にぜん息の大発作(重症の発作)を反復する要因として細気管支炎の既往があります。
F乳幼児ぜん息と診断されたお子さんの中で、3〜4年後に、ぜん息の症状が続いていたのは47%でした。
G乳幼児ぜん息と診断されたお子さんが寛解(ぜん息の症状がなくなり治った状態)に至ったのは、主に3〜4才でした。




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