風疹の予防接種をしましょう。


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国立感染症研究所は23日、今年の風しん患者数の累計が14日までで4068人になったことを発表しました。
この時期すでに昨年一年間の累計発症数の2倍に達する勢いです。
県内でも今年に入って4月14日までに293例の報告があり、昨年同期の7例に比べ約40倍となっています。
また、県内でもすでに先天性風疹症候群の発生が認められます。先天性風疹症候群の発症を予防するため、風しん抗体価陰性または低抗体価(HI抗体価16倍以下)の妊婦は、風しんの感染を防ぐため人ごみや子供の多いところを避け、同居家族への風しんワクチン接種を
観奨することが必要です。
また、妊娠希望者または妊娠する可能性が高い人で、
@風しんに罹患したことが確認できず、予防接種をしていない人。
A乳幼児期に風しん予防接種をしたが、その後追加の予防接種を受けていない人。
B妊婦の夫、子供及びその他の同居家族で、風しん罹患が不明な人、不審予防接種を受けていない人、接種の記憶が無い人。
以上に該当する人は、可能な限り風しん抗体価を調べ抗体価が十分でない人には風疹ワクチンの接種を勧めて下さい。






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