風しんが急増しています
今年に入って既に100例を越えました。千葉市、松戸市、
習志野市、柏市で報告が増えており、男性が8割で30歳代が1/3を占め、次いで40歳代、20歳代が3割弱。女性では20歳代が半数を占めています。先天性風しん症候群の発症を予防するため、風しん抗体価陰性または低抗体価(HI抗体価16倍以下)の妊婦は、風しんの感染を防ぐため人ごみや子供の多い場所を避け、同居家族への風しんワクチン接種を勧奨することが必要です。
また、妊婦希望者または妊娠する可能性の高い人で
@風しんに罹患したことが確認できず、予防接種をしていない人
A乳幼児期に風しん予防をしたが、そのご追加の予防接種を受けてない人、及び産褥早期の人で風しん抗体価が低い人、ならびに妊婦の夫、子供及びその他の同居家族で風しん罹患が不明な人、風しん予防接種を受けてない人接種の記憶がない人で風しん抗体価が十分でない人には風しんワクチンの接種を勧めて下さい。
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