新規細菌ワクチン
国立病院機構 福岡病院
岡田賢司先生 講演会より
@肺炎球菌ワクチン接種児の死亡例は10万人接種のうち0.1人で海外の死亡例と比べて決して高いわけではありません。
Aヒブワクチン接種児の死亡例は10万人接種のうち0.04人でやはり海外の死亡例と比べて決して高いわけではありません。
B肺炎球菌ワクチンとヒブワクチンの接種開始後に肺炎球菌とヒブによる髄膜炎のお子さんの数がとても減りました。
ワクチンによる予防効果がかなり出ているのです。
C肺炎球菌による髄膜炎は生後6ヶ月から1才半が多く、ヒブによる髄膜炎は生後6ヶ月から1才が多いです。
生後6ヶ月までに肺炎球菌とヒブのワクチンを3回終了する必要があります。
このためには生後2ヶ月から肺炎球菌とヒブのワクチンの同時接種を始めることが一番良い方法となります。
ワクチンデビューは早めにしましょう。
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