食物アレルギー:診断と治療の最新情報


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藤田保健衛生大学 宇理須 厚雄先生講演会 より

*食物アレルギーの食品除去は、必要最低限にすることが大切です。

*食物アレルギーの原因食品でも「低アレルゲン化」されているものは食べることができます。

*食物アレルギーの原因食品でも、安全に食べることにより、耐性が生じてアレルギーを起こしにくくなります。

*小麦が入った石けんで顔を洗ったあとに運動したら、顔の発赤、腫脹といったアナフィラキシーショックを起こす事があります。
これを「小麦運動活発性アナフィラキシー」といいますが、血液の小麦アレルギー検査が陽性にならないことがありますので、注意が必要です。

*ピーナッツアレルギーがあるお子さんの「50%」はその他のマメ類にもアレルギーがあります。

*エビアレルギーでカニアレルギーのあるお子さんは「75%」です。

*何らかの魚アレルギーのあるお子さんでそれ以外の魚にもアレルギーがある方は「50%」くらいいます。

*小麦アレルギーで大麦アレルギーもあるお子さんは「20%」くらいいます。

*牛乳アレルギーで牛肉アレルギーもあるお子さんは「10%」くらいいます。

*牛乳アレルギーでヤギ乳アレルギーのあるお子さんは「92%」くらいいます。

*牛乳アレルギーで馬乳アレルギーのあるお子さんは「4%」くらいいます。



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